故障診断にてATコントロールユニット異常検知
本来ATオイルパン内にあるメカトロニックの交換が必要ですが、走行距離が多い場合は中古ATミッションの交換をお勧めします。
W211 ベンツ E320
オートマチックトランスミッション(EGS)のEGSカプラ部よりオイル漏れ EGSカプラ交換。この箇所のオイル漏れは大変多い。
W220 S500
《シフトレバーが「P」から外れなくなった》
通常は、エンジンを始動してブレーキぺタルを踏むと、シフトロックソレノイドが作動しシフトレバーは、「P」レンジから外れます。この事例は、ブレーキを踏んでソレノイドの作動音がしても、「P」レンジから外れなくなった。原因は、シフトロックソレイノイドの樹脂製解除レバーが、折れたためです。純正部品でこの解除レバー単品は出ない為、シフトロックセレクターモジュ―ル交換アッセンブリ―で高額になります。社外品の強化(アルミ製)解除レバー部品交換修理した為、安価で修理ができました。
04` ニュービートルカブリオーレ
冷間はほぼ正常走行で、20分~30分走行すると3速から4速へ、シフトアップする時に空回りしてその後大きなショックでつながる。(他のシフトアップは、問題ない。)診断機の故障コードもない。
この事例は、走行距離13万㎞で、バルブボデー(アルミ製)バルブシリンダーの摩耗による、油圧リークが原因と思われます。冷間時から不具合が出る場合は、ミッション本体が疑われます。
フォルクスワーゲン ゴルフⅣ
ミッションの故障診断をしても故障メモリーがない。ミッション内部に歯車のかけら確認。原因は機械的トラブルによる。
バルブボデー交換、ミッションオーバーホールは高額なため、中古ミッション乗せ換えとなった。
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